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自分の体が清潔であるかどうか、無頓着な子供は多いかもしれません。しかし、不衛生にしているとインフルエンザなどの病気にかかりやすくなります。そのため、できるだけ早い時期に子供たちに衛生に気をつけることを教えなければなりません。ここでは、家庭での衛生について学ぶためのゲームをいくつかご紹介します。ゲームをしていくうちに、子供たちも自分自身の衛生に気を配れるようになるでしょう。

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キラキラの手

多くの子供たちは、例え手を洗ったとしても、水で素早く手をすすぐだけですませてしまいます。しかし、手洗いは、少なくとも15〜20秒の間、抗菌石けんを使ってしっかりこすらなくてはなりません。キラキラを子供の手にふりかけて、そのキラキラを石けんと水で洗い流せるかどうかチャレンジしてもらいましょう。キラキラはくっつきやすいものなので、こすり落とすには30秒はかかるでしょう。それからは、毎回子供が手を洗うときに、キラキラの時と同じように、細菌もこすり落とすよう指導してください。  

 

細菌うつし

手に住んでいる細菌が、どのように身近な物に広がっていくのか、子供たちに見せてあげてください。くしゃみをする真似をして、洗い落せる絵の具などで手に色をつけてください。そして、部屋にあるものを触ったりして、いつもと同じように普段していることをしてみてください。触ったところには、きっと絵の具の跡が小さく残るはずです。子供たちはそれを見て、細菌がどうやって広がっていくのか学ぶことができます。部屋の中で、何ヶ所に細菌がついたのか、子供たちに数えてもらいましょう。

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マッチングゲーム

マッチングゲームで、どんな道具が身の回りの衛生に役立つのか、また体のどの部分に使えばいいのかを学習しましょう。一組のカードには石けん、歯ブラシ、爪切り、マウスウォッシュなどの絵を描きます。もう一組のカードには、くつ、手、歯、爪、口などを描きます。すべてのカードを裏返して、子供たちに道具と体の部分のカードをマッチさせるゲームをしてもらいましょう。

 

いい習慣、悪い習慣

家庭でできる衛生にいい習慣を学ぶために、ペンシルバニア州立大学が勧める「どっちかな?」ゲームを子供たちとしてみましょう。まず、10枚の紙に、1つずつ衛生にいい習慣を書いていきます。例えば、毎晩フロスをする、20秒間手洗いをする、咳をする時は口を覆う、などです。そして、今度は悪い習慣を書いた紙を10枚作ります。全ての紙を折りたたんで、帽子の中に入れます。子供たちに1枚ずつ引いてもらって、いい習慣か悪い習慣かを考えてもらいましょう。

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衛生ジェスチャーゲーム

衛生ジェスチャーゲームで、子供たちに正しい動作を身につけてもらいます。まず、一人の子供に衛生に関する動作を一つ選んでもらいます。例えば、歯を磨く、袖に咳をする、シャワーを浴びる、などです。そして、その子には、言葉を使わずに、その動作を体で表現してもらい、他の子供たちは、それがなんの動作なのかを当てます。その後、それぞれの衛生習慣の正しい行い方を教えてあげましょう。